アル・グリーンにオー・ボン・クリマを
ひさしぶりにアル・グリーンが聞きたい、とおもっている。
理由はFKJのライブセットの冒頭で
『Let's stay togerther』が流れていたのと
supremeのt-shirtにアル・グリーンが使用されているのを見たことだ。
短期間に2度もアル・グリーンに遭遇してしまっては、もう聞くしかないだろう.....。
アル・グリーンは「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」
にも選ばれている。
さて、アル・グリーンをどんなワインと合わせるか?と考えてみる。
思い浮かぶもののひとつはピノ・ノワール。
洗練された楽曲とアル・グリーンの甘くスウィートな歌声は
ピノ・ノワールの特徴である甘美さ、なめらかさやエレガントさの印象に近い...
今回は、カリフォルニアの
オーボンクリマ ピノノワールと合わせてみる。
オーボンクリマの
オーナーであるジム・クレンデネン氏はブルゴーニュの神様アンリ・ジャイエに師事し、1982年カリフォルニアのサンタ・バーバラ地区に設立された。
カリフォルニアワインの中でも最もブルゴーニュ的といわれるように、
洗練されたバランスと繊細でエレガントな味わいのワインだ。
まずはこれから。
supreme にピックアップされているのはこれ。
曲によってはタンニンがもっと強いバローロと合わせてみるのも面白そうだ。
アル・グリーン以外でも、洗練された楽曲+シルキーで甘い歌声系のソウルや
R&Bはピノノワールと相性が良いといえるだろう。
結論。非常によく合うペアリング。
オー・ボン・クリマはおいしい。
そして、アル・グリーンはすばらしい。